インプラントとは？

事故、歯周病等、様々な理由で歯が抜けてしまうと、物を噛んだり、食べ物を美味しく食べる事が難しくなります。何らかの理由によって失われてしまったご自身の歯の代わりに、歯科用インプラントを土台として人工の歯によって補う治療法です。

メリット

  1. メンテンナンスをきちんと行えば、長期に渡って機能と見栄えを維持することが可能。
  2. 天然歯に近い見栄え
  3. 健康な歯を削る必要がなく、周りの歯に負担がかかりません
  4. 顎の骨が、やせ細るのを防ぐことができます。
  5. 自然に噛むことができ、おししく食べられます。
  6. 口元を気にせず、自然に話すことができます。

デメリット

  1. 健康保険適用外となります。
  2. 簡単な手術が必要です。

両隣の歯を削らずに治療ができます

歯を失ってしまった場合、従来は両隣の歯を削って、ブリッジと呼ばれるものを使用しておりました。しかし、インプラントとセラミックの人工歯を取り入れる事によって、両隣の歯を削らずに治療が可能となりました。

安定性・機能性・審美性

安定性・機能性・審美性を兼ね備えたインプラントを取り入れることによって、今までのご自身の歯と同じように噛むことが出来るようになります

インプラント治療の流れ

治療方針の決定

失われた歯の数、インプラントを埋め込む骨の硬さ、大きさ、位置により治療法には様々な選択肢があります。担当医がお口の中を実際に診るのはもちろん、レントゲン、CTを用いて多側面から治療方針を決めていきます。

STEP
1

一次手術

一次手術の後、通常は約3～6ヶ月の治癒期間をおきます。 インプラントに使用されているチタンは、骨とインプラントが結合する性質を持っています。

STEP
2

二次手術

骨とインプラントが結合して安定した後にインプラント体の頭の部分を露出し、そこに人工の歯との連結部分(アバットメント)を装着する処置を二次手術といいます。

STEP
3

上部構造のセット

歯茎が治った時点で型を取り、上部構造(人工の歯)を作ります。色や形は人それぞれ違いますので、各々に合わせて製作してインプラントに取り付けます。この上部構造は、様々な素材のものがありますので、ご相談の上、決定させていただきます。

STEP
4